「人生初の操船!!!」Road to 航海士 2019.5.28版
こんにちは。
またまた初体験❤️してしまったらんまるです。
令和元年5月28日。
今日は生まれて初めて船を動かした記念すべき日です。
もちろん教官やほかの学生とともに操船しました。
1.人生初の操船!!!
操舵手役に!
今日は海上実習がありました。
配置は舵やレーダーを動かすブリッジ班でした。
もともとデッキ志望だったので、ブリッジ班は一番楽しみでした。
操舵を担当することに!
もともと操船に興味があったので、一番やりたい仕事をすることができました😊
船首、船尾での作業は以前しましたが、やはりブリッジから見る風景はいいですね^ - ^
まるで本当に船乗りになった気分になれました。
出航!
操船シミュレータの操舵輪は使ったことがありますが、本物の船のは初めて触りました。
船のハンドルって、
こんな感じだと思っていたのですが、もっと車と同じような感じでした。
もちろん海上実習中は写真撮影できないので、画像はありません(笑)
海上実習の開始時刻が遅れてしまったり、生徒が間違ったタイミングでロープをレッコしてしまったりといろいろありましたが、無事出航。
教官の指示に従い操舵していきます。
教官(船長)の号令のもと、
「スターボード10度」
「スターボード10度サー」
「ポート20度」
「ポート20度サー」
※スターボード・・・面舵。右に舵を切る。
※ポート・・・取舵。左に舵を切る。
などと復唱して舵を動かします。
「あー、いま俺は航海士を目指してるんだ!」
という気持ちに改めてなりました^ - ^
出航してみて感じたことは、結構早いテンポで連続して操舵号令が来ることがあるんですね。
始めの操舵がまだ終わっていないのに、次の操舵号令が来てしまい慌ててしまったこともありました。
出入港は教官の操舵号令が慌ただしかったイメージが残っています。
当て舵
船を動かすって難しいです。
車と違って、潮の流れに流されてしまい、思った方向に進んでくれません。
ちょこちょこ操舵輪を動かさないと、まっすぐ進めませんでした。
まっすぐ、指定された目標に向かうためにするのが
「当て舵」です。
当て舵とは、
あてかじ【当て舵】
船が針路を変える時、船首に働く回転惰力を抑えるために、針路に入る直前に取る反対方向のかじ。引用元:https://kotobank.jp/word/当て舵-197278
前回の海上実習で、小型船舶の教習を行ったときにこの「当て舵」を使いました。
今日は前回の教習が活き、当て舵を使って、出来るだけ船をまっすぐ進めることができました😊
今日は特に風が強くなかったのでよかったですが、もっと悪天候ではこうはいかないのでしょう。
帰港
少しおしていたこともあり、20〜30分ほど走って帰港です。
出航よりも帰ってきたときのほうがドキドキしましたね。
それだけ港へ到る通路?が狭く感じました。
教官がいなければきっと大変なことになっていたでしょう。
出航の時以上に細かく操舵号令がされ、
その分ハンドルさばきが忙しくなりました。
何はともあれ、無事に実習を終えることができました。
あっという間に終わってしまった、人生初の操船でしたが、今日という日は一生忘れることがないでしょう😄
2.今日のご飯
朝
夜
夜食
今日は操舵手の仕事がんばったから、食べてもいいですよね?
3.最期に
今日はほんとに航海士になった気分でした。
人生初の操船を終えてまったりしているのもつかの間、明日は機関実技の試験です。
明日もしっかり頑張ってきます!!
おしまい。
前日の記事「Road to 航海士 2019.5.27版」はこちら↓
rammaru-kokaishi.hatenablog.com